◎印象的な目元を作るためには、くるんと上を向いたまつ毛が理想ですが、毎日ビューラーでまつ毛を上げるのは、面倒ですし、時間が経つと、まつ毛が下がったりします。そんな時は、まつ毛パーマがおススメです！くるんと上向きまつ毛をキープしましょう♪
【用意するもの】
●1剤
●2剤
●グルー（まつ毛を貼るためのノリ）
●テープ（肌に貼れるもの）
●コットン
●まつ毛ブラシ
●くるりん棒（まつ毛を貼るためのスティック）
●綿棒
●ロッド（画像内ピンクと緑のもの）
【まつ毛パーマロッドの選び方】
パーマをかけるときは、シリコン製もしくはゴム製のロットとよばれる材料を使います。
シリコン製やゴム製のロットはSS～LLまで複数のサイズが用意されていることが多いです。
そのため、まつ毛の長さや瞼の厚みによってサイズを変えてまつ毛パーマをかけていきます。
・ロットの種類は大きく分けて2種類（ブルーが立ち上げ・グリーンがカールです）
くるんと丸く自然に上がるカール用（ロットに厚みがあるタイプ）と根元からしっかり上がる立ち上げ用（ロットが全体的に薄いタイプ）があります。
こちらはお好みの仕上がりで選んでください♡ただ、一重や奥二重の方で自まつ毛が長めのかたはカール用のロットを使って上げた方がまつ毛がまぶたに当たらずきれいに仕上がりやすいです。
・パーマを巻く前にロットを選ぶ基準
自まつ毛がロットからはみ出さないものを選びます。はみ出してしまうと毛先が折れ曲がってまっすぐ仕上がらず、毛先がチリっとした仕上がりになってしまいます。（どうしてもはみ出すようであれば、毛先にはお薬をつけないようにしましょう！）
・購入時
全てのサイズがせっとになっているものをご購入いただくか自まつ毛が短めの方はSSからMサイズ（自まつ毛の1番長いところが10ｍｍ以下）長めの方はMからLLサイズ（自まつ毛の１番長いところが10ｍｍ以上）をえらんでいただくのがおすすめです！
【まつ毛パーマ剤の選び方】
まつ毛パーマの薬剤はパウチタイプ/ボトルタイプ/チューブタイプのものがあります。セルフでパーマをされる場合は、1回分ごと小分けになっているパウチタイプがオススメです！大容量のボトルタイプは、一度開封すると蓋を閉じても酸化作用が進んでしまい、パーマの利きが悪くなる可能性があるので大容量の物であれば、空気に触れにくいチューブで中身が出るタイプを選びましょう。
≪やり方≫
まつ毛パーマをする前に、前処理剤で自まつ毛の汚れや油分をしっかりと拭き取ります。油分や汚れが残っているとパーマがかかりにくくなります。
① ロットをまぶたにのせ、テープではじを固定する。
お肌が強い方であれば、ロッドの裏側にグルーを塗ってまぶたに直接接着していただいても良いです。
《ワンポイント》まつ毛の長さは、自まつ毛の生え変わり（4週間から3カ月ほどで生え変わっています）で変化するのでそのときの自分のまつ毛に合わせてロットを選ぶと綺麗なカールのまつ毛パーマを楽しんでいただけます。
まつ毛を爪楊枝やくるりん棒を使ってロットにグルーで貼り付ける。目頭から目尻に向かって少しずつグルーをつけながら順番に貼ると作業しやすいです。この貼り付け作業がとても大切です！根元からまつ毛がゆがまないようにまっすぐ貼ってください。
② 1剤をのせる
綿棒で根元から毛先に向かって薬剤を伸ばします。薬をのせはじめた時間からタイマーをはじめてください！素早く目に入らないようにのせてください（薬剤ごと放置時間が違うので、確認してください）
自まつ毛が細めの方は記載時間より2～3分早く薬剤を拭きとりましょう。綿棒で下から上に向かって絶対に目に入らないように1剤を拭き取ります。
③まつ毛を整える
薬剤を拭き取った後、自まつ毛がゆがんでしまったり曲がっているところを爪楊枝やくるりん棒を使ってまっすぐにします。この作業がとても大切です。この時、ロットに張り付けた形にパーマが仕上がります。
④ 1剤を乗せた位置に2剤をのせます。
途中で自まつ毛がロットから剥がれてきてしまった場合、5cm四方に切ったキッチンペーパーを水または精製水で濡らしたもので貼り付けると応急処置になります。
⑤薬剤を拭き取ります。
薬剤を全て水をつけた綿棒で下から上に向かって綺麗にふきとります。
③液剤をしっかり拭き取って完成です♪
水で濡らしたコットンなどでまぶたやまつ毛についた薬剤を全て拭き取ります。
最後にスクリューブラシでまつ毛をとかして整えます。
◎まつ毛パーマをした後に、カラーマスカラを塗ってみた♡
●黒マスカラ
●オレンジマスカラ
●紫マスカラ
※セルフパーマでお困りのこと、わからないことがございましたらぜひお気軽にお問い合わせください！まつ毛パーマがかかりすぎてしまった、チリチリしてしまったなどの場合もご連絡ください。当店アイリストがご返信させていただきます。